【書評】『宇宙に命はあるのか』宇宙好き必見の一冊!知識を得られる上に、読み物としても面白い!

実用書

こんにちは、Soneyuです!

突然ですが、この宇宙に星がいくつあるのか知っていますか?

たくさんあるのは知っているけど、いくつあるのかと言われると分からないっていう人がほとんどなのではないでしょうか?

正解は、約千億×数千億です。

具体的には、銀河系にある星の数が千億個で、さらに銀河自体が千億個あるのです。

千億個って言われてもあまりピンとこないという方は、東京ドームが4つあってその中にピンポン球がいっぱいに入っているところを想像してみてください。

それが千億という世界です。

そんな広大な世界で探し続けている問い。

「宇宙に命はあるのか?」「果たして我々はひとりぼっちなのか?」

その問いに真摯に向き合っているのが今回紹介する、本書。

宇宙に命はあるのか

読みやすくて面白く、宇宙についての知識もつきます!

宇宙に興味がある人の入り口にぴったりの一冊です!

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基本情報

『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』

  • 小野雅裕 著
  • 出版社:SBクリエイティブ株式会社
  • 出版日:2018年2月15日

おすすめの人

  • 宇宙に興味のある人
  • 宇宙についての知識をつけたいけど、重たい本はやだっていう人
  • 宇宙探査、地球外生命体調査について現状を知りたい人

書評

本書の特徴を3つのポイントに分けて紹介していきたいと思います!

極力ネタバレはしないので、読もうか迷っている人は是非読んでください!

小説としても、知識書としても

この本を書いているのは、NASAの中核研究機関であるJPLで火星探査ロボットの開発をリードしている小野雅裕さんです。

この肩書きを聞くと、研究者の書いたちょっと堅いを文章をイメージするかもしれません。

しかし、本書にはまったくそんなイメージは感じませんでした。

著者のプロフィールを見なければ、研究者の方が書いた本だと気づかなかったかも。

それくらい読み物として面白くて、一気に読んじゃいました。

SF小説に魅せられた三人の「ロケットの父」、アメリカのフォン・ブラウンとソ連のセルゲイ・コロリョフの人工衛星を巡る戦い、アポロ計画の裏側で大きな貢献をした無名の二人の技術者の話まで、どれも読んでいてワクワクするような話ばかりでした。

また、知識書としても非常に有用だと思います。

ロケットの起源から、その構造、探査機の役割と種類、宇宙望遠鏡の仕組み、さらには最新のVRシステムにまで言及し、わかりやすく説明しています。

図も適宜参照されていて、宇宙の知識がゼロだという人も問題なく読めると思います。

逆に、宇宙について見識の深い人は少し物足りなく感じるかもしれません。

「宇宙に命はあるのか?」という問い

先ほども書きましたが、この宇宙には千億×数千億という途方もない数の星があります。

現在とは限らなくとも、過去または未来のどこかで宇宙文明が存在している確率は、限りなく100%に近いでしょう。

もう、ワクワクしてきませんか?

もう、宇宙人がいるかいないかで論争する時代は終わったのです。

これからは、「どう探すか」「どうやって見つけるか」を考える時代になってきているのです。

そうした「どうやって」の部分も、本書では解説されているので気になった方は読んでみることを強くおすすめします。

NASAは宇宙人へのメッセージを送っていた?

あまり知られていないことかもしれませんが、なんとNASAは宇宙人に向けてメッセージを送っていたのです。

僕は知らなかったので、結構驚きました。

さらに、そのメッセージというのがちょっとロマンチックで。なんだか、映画みたいだと思いました。

ちょっとだけ概要を書きますね。

そのメッセージを託された探査機が打ち上げられたのは、1977年のことです。

その探査機の名は「ボイジャー1号」と「ボイジャー2号」

太陽系の惑星探査のために打ち上げられました。

ボイジャー1号は、2012年に太陽系外へ到達し、2号は2018年に太陽圏を脱出しました。

このボイジャーは、地球外生命体に向けた「あるもの」を載せていて、もしかしたらいつの日か宇宙人たちがその我々からの贈り物を受け取る日が来るかもしれません。

この「あるもの」というのは、全文明共通だと思われる、とてもロマンチックというか心に訴えかけてくるやつですね。

気になった方は、調べるのではなく、是非本書を読んで確認してみてください笑

まとめ

著者は、作中で「何か」がこの本のテーマであると言っています。

「何か」に取り憑かれた技術者、科学者、小説家、そして著者自身。

「何か」に書けと命じられ、この本を書いたそうです。

もしかしたら、この本を読んだあなたにも、この「何か」が伝染するかもしれません。

きっと宇宙に興味のある人にとって、この『宇宙に命はあるのか』という本は、あなたのお気に入りの一冊になると思います。

そして、この本を読んでもっと宇宙について知りたいという方は、『宇宙兄弟』という漫画にも手を伸ばしてみるといいのではないでしょうか?

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