【感想・評価】額賀澪『競歩王』王道の青春と、少しの恋と、競歩への情熱が詰まった物語。

感想『競歩王』 スポーツ

どうもSoneyuです!

年間300冊の本を読む本好きで、普段は書評や映画の記事を書いています!

ネタバレなしで紹介していくので、まだ読んでいない人はぜひご覧ください!


Soneyu
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約4時間で読了ですっ!

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額賀澪『競歩王』 あらすじ

高校生の時、華麗に作家デビューした榛名忍。2020年のオリンピックが東京に決まった頃だ。だが、その後、大学生となった忍の書く小説は奮わなかった。そんな折、学内のテレビでリオ五輪の競歩の模様を目にする。独特の競技スタイルに見入っていると、背後で男子学生が泣いていた。こいつは一体!? その夜、忍は編集者から、東京オリンピックに向けてスポーツ小説の執筆を勧められ、「競歩」と口にする。熱き青春競歩小説がここに!

評価【こんな人におすすめ!】

こんな人におすすめ!!


  • 競歩面白そう
  • 青春小説好きっ!
  • 作家の苦悩に共感できる

全体を通した面白さは?

ちゃんと面白かったんですけど、得るものはあまり大きくなかったかなって思う作品です!

ブログ書くときに、何書こうか、ってちょっと迷っちゃいました。

そもそも競歩をあまり知らなかったので、競歩って何?ってとこからスタートだったので、それが敗因でしたね。

「へー。競歩ってそんな感じなんだー。今度見てみようかな」で終わっちゃいました…

ルールを知っている人なら、「分かるわー。その感覚」なんて共感もできるのだと思いますが、一本の小説を読んだだけだと「競歩を知る」だけで終わっちゃう感じがしますね。

けど、競歩の描き方はとても巧くて。

ただ競歩の魅力を王道に書くんじゃなくて、過酷なところや辛いところも含めて競歩の特徴なんだってことをちゃんと伝えてくれます。

だから「競歩を知りたい」人にはかなりおすすめです!

特徴は“競歩”以外に大きく二つ

一つ目の特徴としては、青春小説のガチムチの王道のストーリーなので、そういう熱い物語が好きな人にはおすすめです!

Soneyu
Soneyu

ただですねー。熱い青春要素を楽しみたいんだったら、漫画とか、もしくは『ノーサイドゲーム』にいった方が良いかなって感じはします。

王道ゆえに展開が読めちゃうところもあったので。

本書の強いところは、競歩をテーマにしたところなので、そこを味わえないとちょっと厳しいかなって思う。

あとは、主人公が小説家なので小説家ならではの悩みが分かる人はかなり楽しめるんじゃないかと思います。

小説家に限らなくても、創作に携わる人なら何かしら感じるものがあるんじゃないかな。

作者自身の本音なんじゃないか、っていうぐらいリアルなセリフや表現がありましたねー。

まとめ

ここまで額賀澪『競歩王』の書評をしてきましたがいかがだったでしょうか?

王道の青春と、少しの恋と、競歩への情熱が詰まった物語。

競歩に興味があるなら、本書から入ってみると良いんじゃないかな。

競歩の魅力も、過酷なところも、ストーリーに絡めながらわかりやすく描いているので、かなりリアルに感じられると思います!!

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