綾小路きみまろの軌跡を描く!ビートたけしにしか書けないストーリーがここに!『キャバレー』評価・感想【ネタバレなし】

書評

こんにちは!Soneyuです!

今回も一冊読み終えたので、書評をしていきたいと思います!

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ビートたけし 著 『キャバレー』のここが面白い!

本作の面白ポイント、ここに注目して欲しいところを3つに分けて紹介していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

1970年代という時代

本作は、1970年代のキャバレーを舞台にした芸人の成長小説です。

2000年代生まれの僕からしたら、にわかには信じられないような世界が描かれていて、読むものすべてが新鮮でした!

たけしさんと同じ時代を生きた方は、改めて昔の“時代”を思い出して、「こんな時代もあったな」と懐かしい気持ちになるかもしれません。

逆に、僕のようにその時代に生まれてすらいない人にとって、本作は新しい視点、新しい世界を与えてくれる貴重な一冊になると思います。

ほんとに映画のような世界!

綾小路きみまろの人生

ビートたけしがツービートとして活動していた時代に、綾小路きみまろが何を思い、何を目指したのか、

全国に名が知れる今日までの奇蹟をとてもリアルに描いています。

きみまろが自分の腕を磨きながら、このままでいいのかと、己に問いかけながら前に進む姿には勇気を貰えますし、一冊の伝記として読んでいるような感覚でした。

司会者としてうだつの上がらない時期があり、自分の芸風に迷って、

キャバレーを席巻しテレビに出始めたツービートとの違いはなんだろうと、日々悩みながら、

自分のなりたいものを探していくきみまろには、ものすごい感情移入してしまいますし、

きっとあなたも、きみまろと共に1970年代を駆け抜けたような気分になると思います!

売れるということ

本作は、売れたくてしょうがなかった綾小路きみまろの半生を描いたものですが、面白いのはそれだけじゃないんです!

本作のラストには、夢を叶えた人がその先に何を思うのか成功者の境地というものが語られていて、

(ここには、綾小路きみまろだけじゃなくてビートたけしの思いも含まれていると思うのですが、)

売れに売れたこの二人が言うことですから、ものすごい説得力があるんです。

このラストは特に読んで欲しい!

成功した人も、これからという人も、この二人の言葉はきっとあなたの肩の荷を軽くしてくれると思います!

まとめ

ここまで、ビートたけし 著『キャバレー』の書評をしてきましたが、いかがだったでしょうか?

少しでも気になった方は、ぜひご一読を!

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