【書評】『アルジャーノンに花束を』人の心に深く迫る感動作!タイトルに込められた意味にあなたもきっと涙する!

感動

こんにちは、Soneyuです!

今回も一冊本を読み終えたので、ネタバレなしで書評をしていきたいと思います!

突然ですが、

「あなたの身近に障害者の方はいますか?

もしいなくとも、今までに

「彼らは自分たちとは違う存在で、何も考えていない知能の低い動物のように思ったことはありませんか?

正直、僕はあります。

彼らがどのように世界を見て、感じ、考えているのか、それを気にしたことすらありませんでした。

『アルジャーノンに花束を』を読んで、僕は自分を恥じました。

彼らはなにも考えていないわけじゃない。

殴られれば痛みを感じるし、怒られれば怖いと思う。

ただ、言葉を読めなかったりと記憶することが苦手で、色んな事柄をつなげて考えることができないだけなのです。

僕は、『アルジャーノンに花束を』から多くのことを学びました。

だから皆にも知って欲しいと思う。

そして、切ないラストに涙を流して欲しい。

「アルジャーノンに花束を」のタイトルの意味を考えると、僕は涙が止まりませんでした。

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基本情報

『アルジャーノンに花束を』(新訳版)  

32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。これにとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく…天才に変貌した青年が愛や憎しみ、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは?全世界が涙した不朽の名作。

『アルジャーノンに花束を』あらすじ

著者:ダニエル・キイス

訳者: 小尾芙佐

出版年:2015年3月15日

出版社:早川書房

こんな人におすすめ!

  • 身近に障害者の方がいる人
  • 障害者の方がどういう風に世界を見ているのか知りたい人
  • キャラに感情移入して涙を流すような切ない物語が好きな人

【ネタバレなし】書評

これから3つのポイントに分けて書評をしていきます。

読もうか迷っている人は是非ご覧ください!

日記調

『アルジャーノンに花束を』は、主に主人公のチャーリイ視点の日記調で語られます。

この日記が、そのままチャーリイの知能のレベルを表すような書き方になっていて表現の仕方がとても上手いと感じました。

読み始めは、ちょっと苦労しましたが笑(例えば、句読点の付け方とか)

と同時に、日記からチャーリイの感性が伝わってきて、僕は様々なことを考えさせられました。

その中でも特に感じたのが、

人間は往々にして外見にばかり目を向けがちで、本質に気づけていないってことです。

普段からこういった意識を持って、行動して行くことが大切なのだと感じました。

アルジャーノンの存在

白ネズミのアルジャーノンは、チャーリイと同じレベルの知能を持った唯一の存在です。

そのため、チャーリイはアルジャーノンのことを友達と呼び、仲間意識を強く持っていました。

さらに、アルジャーノンは、ストーリー的にもチャーリイの未来を暗示する重要な存在です。

だからこそ「アルジャーノンに花束を」というタイトルには、きっと言葉以上の意味が込められているのだと思います。

皆さんも、是非このタイトルの意味を考察しながら読んでみてください!

この物語では、「愛」が一つの大きなテーマになっています。

刹那的な愛と、そうではない「愛」の違いとは何か?

そういった人の心に深く迫る作品です。

大切な人がいる人には特に読んで欲しいです!

まとめ

ここまでの内容をまとめると、

『アルジャーノンに花束を』は、障害者の方たちの心について、彼らとの接し方について深く考えさせる作品です。

また、僕たち自身の心についても。

すこしでも気になった方は是非読んでみてください!

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